訪問マッサージをやりたいと考えている人へのヒント

車にてお出迎えします

車にてお出迎えします

ここ数年言われている老齢化。しだいに老人の数が増えています。いろいろな老人関係の仕事が増えてきています。

その中に訪問マッサージを考えている方もいるでしょう。この訪問マッサージと言われる仕事についてもいろいろなやり方があります。

通常のマッサージ師ということができる人は、国家資格を受領している人のみがマッサージ師の名称は使えます。これを名称独占と言います。
アロママッサージ師やフットマッサージ師などと使っている人達がいますが、あれはグレーゾーンの方々で国は認めているわけではありません。ただし、使えないわけではありません。
施術については、マッサージ師のみができるのではなく看護婦さんでも理学療法士などの方々でもできますし現在行われています。

その他の施術者の方々はグレーゾーンです。訪問マッサージをマッサージ師が行う場合、医師の同意書が必要になります。同意書も規定があり、医師が同意しない限り保険診療はできません。
期限も3か月と決まっています。ただし、保険診療ではなく直接施術希望の方については現金払いになりますが施術を行うことができます。同意書はいりません。

免許をお持ちでない、エステシャンや整体師の方々はそこの隙間をうまく利用されて訪問で施術されたりしています。そのような事からお客様の同意と依頼があれば訪問マッサージはやれないことはないわけです。

マッサージ師には施術所にての開業か出張の届けを保健所にまず提出しなければいけませんが、エステシャンや整体師の方々は必要ありません。
国が認めてないわけですからあえて言えばお客様と施術者の関係のみでの仕事になります。

最後に注意が必要なことは、医師法や按摩・指圧・マッサージ師法にあるように免許を持っていなければかってに他人の体を触るという行為についてはしてはいけない行為に当たりますのでよく勉強してから実施しなければ、いろいろな民事や刑事事件に発展します。

訪問マッサージは時間の戦い

私は訪問マッサージそのものの業務と、視覚障害のマッサージ師の送迎のドライバーの2役を兼ねています。
訪問マッサージはマッサージ師が直接患者様のご自宅に行くので、時間との戦いになります。

基本、車での移動になります。渋滞など、予期できないことはよくあります。
予約の際に頂いた住所を頼りに地図で確認して行きますので、意外に細い道で入りにくかったり、一方通行で回らなければ行けなかったりすることもあります。

患者様のご自宅に到着するまでにとても気を使います。
普段は無事に到着すればそのまま施術にとりかかれます。患者様にとっては移動の負担がないので、訪問マッサージは必要なサービスだと言えるでしょう。

さて、私は視覚障害のマッサージ師の送迎もしています。このときは患者様だけではなく、マッサージ師へも気を使う必要が出てきます。

運転だけではなく、マッサージ師の介助も兼ねています。車の乗り降りの際には周りに何があるか伝え、マッサージ師が怪我をしないように気を使います。
あまり壁に近い場所に停められないため、道が狭い場所では近所の方に「すみません」と声をかけることもあります。

マッサージ師を安全な場所に待機させた後、車を壁際につけて患者様のご自宅に入りますが、このときもマッサージ師の足元に物があるときは患者様やそのご家族に声をかけて移動してもらっています。

このように、患者様もマッサージ師も安心して施術を受けたり行ったりできるよう、環境作りに努めなければなりません。
マッサージ師も送迎も兼ねているからこそ、それぞれの視点が見えてきます。